セミナー/イベント
2013年2月15日(金) 名古屋開催
出揃った省エネ施策&省エネ計画言論
講師:住宅技術評論家 南雄三氏
セミナーは終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございます。
2013/2/18
2012年12月4日、認定低炭素住宅が告示と共に施行され、これに伴って改正省エネ基準も告示されて、2013年4月から施行されることになった。改正省エネ基準を最低レベルとし、認定低炭素住宅とゼロ・エネ住宅を誘導レベルとする二本立て…底上げとレベルアップの両輪による省エネ施策がスタートしたのである。
改正省エネ基準は一次エネルギー基準と外皮断熱基準の二本立てとなり、その計算方法に戦々恐々とする業界、まとめ上げるのに必死の行政。戸惑う前に、まずは省エネ住宅全体を見渡しながら整理整頓してみよう。
また、省エネ施策が出そろって落ち着いたところで「何を目的に、どれほどの省エネを目指すのか」「どんな順番で、どんな温熱環境をつくり、どこまで断熱し、気密にすればよいのか」・・省エネ住宅設計手法を提案してみようと思う。
【プログラム】
●出揃った住宅省エネの基準と施策を整理整頓
●省エネ住宅をどう設計すればよいのか…
●築40年住宅のパッシブリフォーム実例報告
【内容】
●出揃った住宅省エネの基準と施策を整理整頓
-省エネ住宅関連施策の整理整頓
-省エネ住宅施策の歴史
-改正省エネ基準の概要と一次エネルギー計算、外皮基準の計算
-認定低炭素住宅の概要と評価方法
-ゼロ・エネ住宅補助金制度の概要と評価方法
●省エネ住宅をどう設計すればよいのか…
-どんな順番で何を目的に、どんなレベルを目指して設計していくのか?
●築40年住宅のパッシブリフォーム実例報告
-南雄三が総監督で実施したパッシブリフォームの実例を紹介
-埼玉県飯能市の築40年の木造住宅(2012年12月完成)
-断熱改修およびパッシブデザインを構築する特殊建具の開発
-改修に際しての性能評価手法とその結果に導かれた設計根拠
※セミナー内容は進行状況で変更になる場合がございます。