スチームサウナとは
ドライサウナでもミストサウナでもありません!
TYLOスチームサウナは、
ドライサウナのように汗をかきますが、45℃前後の低温です。
ミストサウナのように水を使いますが、温まり方も水を使う量も違います。
スチームサウナとは、水蒸気で40℃~50℃の室温にするサウナです。ドライサウナに比べて、低温のため、小さいお子さんからご年配の方まで、幅広い年齢の方にご利用いただけます。湿度が高いので、肌や髪にとって大敵な乾燥から守り、汗が蒸発しないため、5分から10分程度でジワジワと汗をかきます。スチームサウナは、もともと、水を利用していますので、シャワーの併設が可能です。特別にサウナスペースを作る必要がなく、今ある浴室、これから予定しているバスルームに取り付けることが可能です。『平日はスチームサウナ、週末はゆっくりとバスタブに浸かる』というバススタイルや、『家のバスルームは、スチームサウナとシャワーだけ!』という思い切ったスタイルも提案します。
スチームとミスト
ミストサウナをご存じの方、多いのではないでしょうか?
どちらも【水】を利用します。
なので、バスタブやシャワーがあるバスルームに設置することが可能です。
そして、もう1つ!
どちらもドライサウナに比べて、低い温度設定で利用ができます。
では、何がミストサウナとスチームサウナでは違うのでしょうか。
スチーム=蒸気 | ミスト=霧 | |
液体 → 気体 | 液体 → 液体 | |
粒子はどんどん上にあがっていきます。 |
水を噴霧するため上から下に降ってきます。 |
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水の使用量が少なく機械がコンパクト設計 |
エコキュートなどの温水が使用不可もあります。 |
MEMO
おふろは41℃前後がオススメ温度のようです。
ドライサウナは90℃前後で入ります。
では、なぜドライサウナは高温で入れるのでしょうか?
これは、湿度が低いからです。
「日本の夏が暑いのは湿度が高いから」
体感温度には、湿度が大きく関係しています。
TYLOスチームサウナは~55℃
TYLOスチームサウナは、広範囲な温度設定が可能です。
設定温度は、35℃~55℃。ご家族のみなさま、それぞれのお好みの温度で、
スチームサウナをお楽しみいただけます。
いろいろなサウナ(参考)
フィンランドはサウナ発祥の地とも言われ、『フィンランドサウナ』と呼ばれるサウナ浴があるほど。サウナで汗をかき、氷の張る湖へ飛び込む!なんていうシーンをTVなどで見かけることも。各地で発達していったサウナの一部をご案内。
蒸気浴 |
=スチーム 蒸気による温熱浴 |
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釜風呂 |
日本古来のむし風呂。
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ロシア風呂 |
40~43℃の蒸気が充満した室内に 10分前後、横になって入り、慣れたら50℃に。 入浴後は冷水をかけ、この繰り返しを行う入浴法。 |
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熱気浴 |
乾燥した熱気による入浴方法。 高温乾燥空気浴により、発汗を促す。 空気が乾燥しているので、体温が著しく上昇することなく、 発汗できる。 |
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ローマ風呂 |
熱気浴の1つ。 体を温めた後、70℃くらいの熱気室に入り、約5分後に 冷浴する入浴方法 |
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フィンランドサウナ |
熱気浴室に入り、汗が出てきたら室内の熱くなった岩に 水をかけ、蒸気を起こし、発汗させ、汗が出きったころに 湖に飛び込む方法。これを繰り返す入浴方法。 |
日本でも、100℃近いドライサウナの後に水風呂に入ることを好む方もいれば、
アロマを使ったミストサウナ、粒子の細かいスチームサウナが好きな方と、様々です。
最近では、サウナをエステサロンやマッサージショップ、スポーツジムなどに取り入れるところも増えてきているようです。
沐浴の種類(参考)
沐浴(もくよく)とは、身体の一部、又は全てを清めることをいいます。
また、宗教的な儀式としてや、乳児の入浴の場合も沐浴という言葉を使っています。
ドライサウナは暖気浴・熱気浴、スチームサウナは水蒸気浴、バスタブに浸かる・ミストサウナは温水浴にあたります。